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執筆者の写真InnovatIon

Vol.019 鶏が先か、卵が先か?

InnovatIon(イノベーション)株式会社(本社:山口県)は、WEB・EC制作などのシステム事業から、市場調査、マーケティングPRまでを一貫してサポート。日々のあれこれ思った事を経営コンサルタント兼CEOのTae Ishiharaが更新して行きます

 

「卵が先か鶏が先か」は、「どちらが先かわからない」という問題の例えとしても使われる言葉です。

堂々巡り状態という事ですね



この言葉、生物学的にというのも論点はありますが

ビジネスでもよく使われる言葉


例えば

利益などの成果を出すのが先か、人員や設備に投資するのが先かという問題などなどです


また、私はよく相手の言葉を否定せずに、自分の意見を言う時などに利用します!

実際ビジネスは何が正解なんて、今の時代言い切るのは難しい時代に入ってきています。

そんな中、この言葉はよく使っているわけですが、


そこで、いつも思うのが

無限の可能性を追求する事がとても重要だという局面です



一水四見(いっすいしけん)

この言葉をご存知でしょうか?


仏教用語ですが、

同じ水でありながら、

  1. 天人はそれを宝石で飾られた池と見、

  2. 人間は水と見、

  3. 餓鬼血膿と見、

  4. 魚は自分のすみかと見るように、

見る心の違いによって同じ対象物が異なって認識されること。唯識説で用いられるたとえです


ビジネスでもこの言葉は非常に活きます

例えば

絶対そんなことは難しい!と思う人がいれば、出来ると思う人もいる

いやいや利益追求が先だろうと思う人もいれば、人員を整えるのが先だ!人材教育は投資だ!とか、


いろいろな場面が現れるのですが、

絶対!という言葉を使っている人ほど、

ぜひ、一水四見の見方を取り入れて欲しいと思うのです


引用:発明倶楽部より

かの発明家エジソンのこんな名言も残されています

天才とは、1%のひらめきと99%の努力である


と、世の中を覆すほどの発明を生み出した偉人さえも

実際は諦めず、続けた先の成果だという事 そう!その諦めないことが非常に大変なのですが、

令和!

今、その諦めない一見無謀と見られるようなチャレンジが、更なる未来を作る様に思う今日でした


つづく

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